流産・死産が、自分の身に起こるなんて思わないよね・・・

 

流産・死産。可能性として、ありうることだと知っていはいても、
それが、自分にふりかかってくるとは、誰も思いません。

私もそうでした。

 

私は第2子を、妊娠10週ほどで、流産しました。

 

妊娠がわかったとき、とてもうれしくて、
まずは、長女のお産でお世話になった助産院に行きました。
そこで診てもらって、
「よかったね、おめでとう」と言われ、

助産院と提携している病院での検診が必須なんだと言われて病院へ行き

 

そして病院での検診で
「心拍が確認できないんです」という宣告を聞きました。

元気な心拍と、成長していく姿しかイメージになかったから
すごい衝撃でした。

 

「もう一週間、様子を見ましょう」と言われました。
だけど、今思い返すと、本当はお医者さんにはわかっていたんじゃないかな。「もうこれは駄目だな」ってこと。
でも、こちらの心の準備のために、1週間の猶予をくれたんじゃないかなっていう気がします。

 

そして一週間後、心拍は確認できませんでした。

 

 

先生は「正直言って、珍しいことじゃない。妊娠10のうち1は、育つことができないんです」と言いました。

 

10分の一。
けっこうな高確率で、起こることなんですよね。
知っていました。でも、それが、自分に起こるなんて、思っていなかった・・・・

 

ほんとに、あたりまえではないんですね。
妊娠することも、
妊娠した子が順調に育つことも、
生きて生まれることも
全部、あたりまえじゃない。すごい奇跡なんですよね。

だけどね。
流産を経験したあなたに、このことを伝えたいのです。

この出来事が自分に起こったからって、そのことで自分を責めないでくださいね。

 

そりゃあ、いろいろ考えてしまうだろうけど。
「~したのが、悪かったのかな」
「~しなかったのが、原因かな」って、あれこれ考えて、
「自分のせいだ、ごめんね」っていう気もちになってしまうけど

 

どうか自分を責めないで。
誰も悪くないんです。
なぜなのかは、誰にもわからない。でも、とにかく、あなたのせいじゃない。誰のせいでもない。

 

自分に繰り返し言ってあげてください。
「私のせいじゃない」って。
そして、身近な人は、繰り返し言ってあげてください。「あなたのせいじゃないよ」って。

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