アートセラピスト なだふみこ
名田文子(なだふみこ)
1968年生まれ、神戸市在住。
2005年、妊娠10週目で流産を経験。
2009年、クエスト総合研究所のセラピスト養成コースを修了し、生涯学習開発財団認定アートセラピストとなる。2015年からは、カナダのアートセラピスト国際認定資格取得講座「JIPATT」での学びを始め、在学中。
2017年より、流産経験者を対象にしたアートセラピーに取り組み始めた。自助グループでのワークショップの他、独自にアートセラピーの場を立ち上げ実践している。穏やかにその悲しみを振り返り、大切な赤ちゃんと共に生きていく歩みに寄り添いたいと願っている。
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流産・死産を経験したあなたへ 伝えたいこと
あなたは、ひとりではありません
「なぜ、私だけが、こんなことになってしまったの?」
思いがけない大きな喪失を経験して、
あなたは孤独を感じておられるのではありませんか?
でも、あなたはひとりではありません。
流産・死産を経験した女性や家族で、語り合い、つながっていきましょう。
いくらでも悲しんでいいのです
「元気出してね」「早く忘れた方がいいよ」と励まされて、
傷ついたり 苛立ったりしていませんか?
あなたは、悲しんでいいのです。
すぐに立ち直れないのが あたりまえ。
流産・死産を経験した者同士、想いを存分に語り合いましょう。
何もしなくても、何も話さなくてもいいのです
ご参加になったとき、気が進まなければ、
何もしなくてもいいのです。何も言わなくてもいいのです。
ありのままの自分の、正直な気持ちを大切にしていただきたいと思います。
だってあなたは、普段の生活で 無理を重ねておられるんですから。
何もしたくない、そんなあなたを お待ちしています。
よくあるご質問
Q:絵を描くことや物を作ることは苦手ですが、大丈夫でしょうか?
A:アートセラピーは、じょうず、へた は関係ありません。
また、苦手な方でも無理なく取り組んでいただけるような、
シンプルな方法での造形委表現プログラムとなっておりますので、ご安心ください。
Q:人見知りなので、グループでのプログラムに参加するのは不安です。
アートセラピーは、手を動かして活動する場なので、
ただ話すだけの集まりよりも、打ち解けやすいです。
また、話をしたくない気分のときは、
無理に話すことを強要したりはいたしませんので、お気軽に参加してみてください。
Q:子どもを連れて参加してもいいでしょうか?
原則として、お子様連れでの参加はご遠慮いただいております。
赤ちゃんを亡くした後、他のお子様を見るのが辛いと感じる方が多くいらっしゃるので、ご理解ください。
ただし、個人でのプログラムや、親子プログラムの場合は、お子様と一緒にご参加いただけます。